トップページ

 

基礎編 2

1-2.基礎的な練習方法

メトロノームという道具があります。一定のスピードで拍子をとってくれるものですが、これは練習には欠かせないものです。はっきりいって、テンポの安定性を高めるためにはメトロノームを使う以外に方法はないと思います。「ベースの練習はメトロにはじまりメトロに終わる」というのは今思いついた格言です。

余談ですが、中学生のときに所属していた吹奏楽部で、顧問の先生が「メトロノームは聞くものではない、見るものだ!」と語っていました。光の速度のほうが音の速度より速いからだそうです…。

くどいようですが、とにかくメトロノームに合わせることです。(すべての練習に当てはまるのですが)時間をかけた分だけかならずあとで役に立ちます。なるべく遅ーーいテンポから徐々に目盛りを速いほうにしていくのが良いかもしれません。速いのより遅いのをじっくりやりましょう。なぜなら速いのはぶっちゃけごまかしが効くからです。あと、言い訳も簡単です。
2ビートで「Ⅰ度-Ⅴ度」の繰り返しでもいいし、練習中の曲のコード進行に合わせてもいいし、私はスケール(音階)練習も兼ねてやっていました。正しい音程がとれるようになったらスケールをメトロノームに合わせて弾くのが良いです(というか、それが当たり前の練習方法か)。
まずはメトロノームのカチカチ音に合わせて、どのスピードでも安定して弾けるようになってください。

音程の話が出てきたので、次は音階(スケール)についてちょっとだけ考えてみましょう。
音階とは簡単に言うと「ドレミファソラシド」のことです、ぐらいの知識はあるでしょう。
スケールに関する詳しい話はまた後でしましょう。今回は音階というよりも音程、いや、「どこを押さえたら何の音が出るか」を正しく覚えてください。つまり指板上の正しい位置を覚えるということです。ベースには金属でできた「フレット」がないので、これはもう体に叩き込むしかないです。チューナーで一音一音探りながら覚えましょう。指板にセロテープを貼って目安にする、というのは(見た目を気にしなければ)効果的かもしれません。でもやはりかっこ悪いし、位置を覚えたら取ってしまいましょう。

まずはここまで覚えましょう。だいたいの曲は弾けるはずです。
上から1弦、2弦…、左から右へ開放弦、1フレット、2フレット…、となります(ウッドベースにはフレットはもちろんないので、あると仮定します)。

あるベース弾きの一日。朝7時に起床し、燃えるゴミを出す。マクドナルドのソーセージエッグマフィンセットの朝食をとり、コーヒーをおかわりする。練習場にてテンポ66からスケール練習を開始。1オクターブ分(11回)、みっちりこなすごとに目盛をひとつあげる。「…もう何度ネジを巻きなおしたことか…」一服するキャメルがうまい。昼食は学食で。午後は新しい曲のコーラスの音取りでもしようか。夕方になると人が増えてきた。バンジョーがちょっとうるさいので、部室で他のバンドの見学をしてみた。もうすぐ自分のバンドの練習時間だ。「…今日はバンド練習が3つか。先週の5連続よりはマシかな…」 (続く)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.stickmusic.info/mt3/mt-tb.cgi/9

コメントを投稿