基礎編 4
1-4.弾き方について
二つに分けて説明します。指板を押さえる「左手」と弦をはじく「右手」です。
押さえるほうについて。
はじめは弦が指先に食い込むし、指の関節も痛くなってきてつらいかもしれませんが、これは慣れです。続けていればなんとかなります(指先が硬くなってくればしめたもの)。まぁ、練習をサボるとまたつらくなりますが。
ズバリ、ネック(竿)の握り方に決まりはありません。プロでも文字通り「握るタイプ」(Aとする)の人もいるし、ジャズとかクラシックのように「親指をネックの真後ろにもってくるタイプ」(Bとする)の人がいます。要はちゃんと弾ければそれでいいのですが、私は後者のBタイプをおすすめします。
なぜかというと、このやり方のほうが素早い動きに対応できるからです(もしも後々ジャズみたいな4ビートの曲をやりたいと思ったときはよりスムーズに移行できるかもしれません)。このときポイントになるのは親指の位置です。ネックの中心に親指を置き、弦を押さえる指もなるべく立てる(寝かさない)ようにしましょう。
A、Bどちらのやり方で演奏するにしても、弦をしっかり押さえて音がビビらないようにするのが重要です。もちろん音程も正しくとりましょう。
はじくほうについて。
「なるべく省エネで大きな音をはぎれよく出す」という理想を実現させるためには無駄のない右手の動きが大切です。
まず、親指の第一関節の内側を指板の端に固定します。そして他の指は弦に対してなるべく平行に近くなるようにします。右手首はリラックスさせて、スナップを利かせるような感じで。腕全体を使わないで、ひじより先だけを使いましょう。
右手ひとさし指の(手の甲を上にしたときの)左側面が弦に触れる場所です。指を横にスライドさせるような感じで指板に対し水平に動かしましょう。指板に対して垂直に弾いてはいけません。弾き終わった指がそのまま隣の弦に引っかかるようになっていることが理想的です。横方向に弾けば自然と隣の弦にひっかかると思います(4弦を弾いたときは無理ですが)。