発展編 1
2-1.ミュート
音を鳴らすことと同等に大切なのが音を「消す」こと、つまりミュートのテクニックです。出しっぱなし出っぱなしはまずいので(?)その辺自分でコントロールしましょう、というわけです。またミュートは後にふれる「ノリ(グルーヴ)の出し方」で重要な部分を占める事柄です。ミュートを制するものリズムを制すとは、あながち言い過ぎではないかもしれません(今思いついたというのはヒミツ)。
ミュートすることの目的はなんでしょうか。それは音のツブ(長さ)をそろえるためです。そこへ安定したテンポが加わることでよいノリの基礎ができあがります。まずはミュートをかける具体的な方法から。「開放弦の場合」と「その他の場合」の二通りを考えてみます。
開放弦でのミュートについて。
開放弦を使った場合、左手で弦を押さえていないためどうにかして弦の振動を止める必要があります。
振動を止めるためには振動している弦に触ればよい。左手でも右手でもよいのですが、右手を使う場合は、よほどテンポの遅い曲でないと難しいかもしれません(これはこれでできるとちょっとお得です…頭を掻いたりとか)。基本は左手でたったいま弾いた弦を触るようにすればよいと思います。このときの注意点として、5フレット、7フレット、12フレット(にあたる位置)などではハーモニクスが出てしまうためそこは避けましょう。
開放弦以外でのミュートについて。
こちらは開放弦のときほど注意しなくてもよいです。鳴っているときに押さえている左手の指を離せば音は弱くなります。(開放弦の場合のように)弾いた直後の右手でもミュートできればベターです。