発展編 4
2-4.メトロノームについて補足
常に正確なテンポを刻むメトロノームは個人練習にかかせないニクいアンチクショウです。たとえばサークルや部内で共有のものがあったとしても、(いつでも自由に使える)自分専用のものをひとつ買っておくのが好ましいと思います。
基本的にブルーグラスのベースではメロディを弾いたりすることはないので、他の楽器のように「正規のテンポの半分の速度でみっちりていねいに弾く」とかははじめは気にしないで、いろんな速度(遅い~激速)でキッチリ合わせていくのが良いかと思います。
ある程度までいったら、今度は非常にゆっくりなテンポで弾いてみましょう。やはりベースでもゆっくりかみしめて弾くことは大事です。
私がよくやっていたのはスケール練習です。ドレミファソラシドードシラソファミレド(もちろん行けるようならさらに上、さらに下まで)を12の音階でゆぅーーっくりやると、これが意外と重労働。
さらに慣れてきたら、「メトロにウラを打たせる」こともしてみましょう。イメージ的には、たとえばベース音に対してマンドリンのカッティングが入るところにメトロ音が入る(ボン、カチッ、ボン、カチッ)とか。
ここで注意しなければならないのはメトロノームに合わせるのではなく、メトロノームが自分に従っていて好みのタイミングでウラを打つ、つまりメトロノームを支配するという感覚でしょうか。