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2004年来日ツアー

"Hot Club of Cowtown Japan Tour"は全国6都市において10月11日から10月17日にかけて行われました。私は10月17日(日)横浜サムズアップ公演 1st show をにいってきましたのでその様子を少しばかりお伝えします。

会場であるサムズアップはライブを聴きながらお酒が飲めて食事もできる「ステージを擁するRestaurant & Bar」、今回はじめて入ったところなのですが、ちょっとうれしかったのは客席とステージがすごく近いところです。これはもしかしてチャンスだ!? とひらめいた私はステージ上手のベースがよく見えるであろう前列の席を速攻ゲット。ここは実際ジェイクの真正面になったので彼のプレイはバッチリ見ることができました。そしてビール(すでにこの日2杯目)を飲みつつ開演を待つ。

演奏がはじまって驚いた、感心した。というのも、彼ら3人ともメチャメチャ笑顔なんですよ! しかもわざとらしくない。これは素晴らしいことだなぁと思ったんです。きっと観客もそれだけで自然にうれしくなっちゃうでしょう。しかも音楽も最高にスウィングしてて、彼ら自身心底楽しんでいるんだなぁと思いました。だから我々が楽しくないわけがない。

客席から見てステージ右側よりベースのジェイク( Jake Erwin )、ギターのウィット( Whit Smith )、フィドル(バイオリン)のエラナ( Elana Fremerman )という順。
まず、エラナは、実物だとけっこうデカイ。楽器にはピックアップを取り付けてあるのでしょう、ソロのときにはステージやや中央に寄ってきたり、ちょっと前かがみの体勢になったりして見栄えが良い。既発のライブ盤"Continental Stomp"では途中リズムが乱れたりしていたところもあったので、ライブでの安定性に欠けるのかなと余計な心配をしていたのですが、本当に余計でした。なかなか貫禄があったなぁ。
ウィットは痩せたのかしらん。ツアーの最終日なので疲れがあったのかもしれません(僕にはそう見えました)。予想よりも二枚目でかっこよかった。途中、観客の(演奏曲の)リクエストに答えるところもあり、なかなか気さくなところも。というか、メンバー同士で次の演奏曲に関してけっこう言いあっている(らしい)場面がかなりあった(ように見えた)ので、彼ら曲目は事前に決めていないのかもしれません。

ジェイクの演奏を生で、しかも目の前でみることができたは、今回のライブでの最大の収穫でありました。すでにCDで聴いているからすごいとわかっちゃいるけど、やはり本物は本当にすごかった!!
まずは楽器について。弦は見た目の色やなんかで、GとDはガット、AとEはスチールのように見えました(公式ページによると通常はAとEはスチール巻きのガットだそうです)。
ピックアップはUnderwoodの駒のすきまに差し込むタイプのもので、なぜか差し込むべき2つの部品のうちの片方をはずしてありました(ここがミソ?)。あと、スラップを多用する他のプレイヤーのようにフィンガーボードの裏側にマイクを取り付けてあるのかと思いきや、特に見当たらなかった。
エンドピンは高め(長め)で、ナットが彼の身長よりも高い位置にありました。これは実際に私もやってみようとしたのですが、うちの楽器ではそこまで高くならなかった。ということは彼の身長を考えると、ものすごく足長のベースになっているということですな。おそらくスラップをやりやすくするためのセッティングで、スラップは(駒に近いところよりもむしろ)本体とフィンガーボードの付け根のちょっと下のほうでやるのがやりやすいから、ということだと思います。これは実際にそうでした。私はできるかぎり右手を駒に近づけるようにして弾いていましたが、ピチカートからスラップに移るときはもっと上のほうで弾いているほうがだんぜんやりやすい(今ではエンドピンも一番長くしています…その分音程には気をつけないといけません)。もちろんそれによって犠牲になっていまうもの(音量、など)もあります。その辺はどこかで割り切って考えるしか…。
ジェイクの場合、なんというか「スラップの延長上でピチカートも弾いている」という感じがしました。スト2でいうと弱パンチ程度(?うまく表現ができん)。
会場を出るときにジェイクと握手ができたのでペタペタ触らせてもらうと、手のひらにスラップタコ(?)ができているのがわかりました。ここでフォームのちがいについて考えさせられたのですが、ジェイクをはじめ「手のひらでフィンガーボードを叩く」というスタイルが一般的です。しかし私の場合、手のひらというよりも(親指を曲げた状態で)中指で弾き、人差し指の側面で叩く方法で覚えてしまったのです。これは単に慣れの問題ではあるのでしょうが、どちらにメリット・デメリットがあるというわけでもなさそうなので両方できるようにがんばります。

2004ツアー関連記事:OngakuDB.comnet-flyer.com

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