トラッド・ミュージックが沁みます
探せば探すほど聴きたい音楽が増えてきます。
しばらくはアイルランド音楽にハマりそう。
■Matt Molloy / Shadows On Stone
アイリッシュ・フルートの代表的プレイヤーのソロ名義アルバム。木製フルートのハスキーな音がたまらない。収録曲の大部分がトラディショナル曲で、楽器編成はそのつど違いますがかなりオーソドックスなつくりになっている、と思います。

■Seamus Egan / A Week In January
こちらもフルート奏者シェイマス・イーガンのソロ・アルバム。この人はテナー・バンジョーなども弾くようです。アイリッシュ系だけでなく、ブルーグラスやオールド・タイムの古いアルバムにも入っているような曲もちらほら。まるでアイルランドとアパラチアが交わる過程を聴いているようです。Dirk Powellなども参加。

■Michael McGoldrick & John McSherry / At First Light
アイリッシュ・フルートのマイケル・マクゴールドリックとイーリアン・パイプのジョン・マクシェリーの共同作品。おそらく大半がトラッド曲だと思われます。二人のユニゾンは力強く、それをサポートする弦楽器がリズムを引き締め、まとまりのあるクオリティの高いサウンドは繰り返し聴きたくなってきます。

■Michael McGoldrick / Wired
こちらは一転、コンテンポラリーな雰囲気のアルバムです。タブラというパーカッションが登場したり、ドラムスやベースのみならずサックスも交えたアンサンブルはジャズとかフュージョンをかなり意識しているのでしょう。バンジョーでAlisonBrownも参加。
■Väsen / Live in Japan
スウェーデンのトラディショナル音楽を演奏するバンド。「ヴェーセン」と読みます。昨年の1月の来日公演のライブ盤です。12弦ギターとビオラ、そしてニッケルハルパという我々にとってはあまりなじみの無い楽器(引き金がたくさんついた大きめなバイオリンをドブロのように首から下げて演奏する)のトリオで、3人とは思えないほどの音圧かつ流麗なアンサンブルがとても素敵です。これは生で見たいと思った矢先、6月に来日するようで、私はもちろんライブに出掛ける予定です。
※この手の音楽はTHE MUSIC PLANTが非常に参考になるかと。上のいくつかはここで買いました。